Piacere日記


ショパン国際ピアノコンクールinASIA を終えて

投稿日時:2014/01/20 11:32

昨年11月に 群馬で行われた ショパン国際ピアノコンクールinASIAの 地区大会を受け、

今年1月8日に 神奈川のユリホールで行われた 全国大会へ 行ってきました。

当日は 結果を聞かずに帰ってきたため、結果を知ったのは HP上でしたが、

思いもよらず 銀賞を頂くことができ、 1月14日の アジア大会に進みました。

 

アジア大会では、韓国や 中国からの参加者も加わり、

20名が、それぞれ 20分間 ショパンの曲を 演奏します。

私は アルファベット順で、なんと 演奏順が1番目に・・・。

全国大会の日と同じく、朝5時半に家を出て 会場に向かいました。

8時に会場に入り、 9時に受付、 9時半~15分間 練習室で指ならし、

10時~本番。 というスケジュールでしたが、自分の演奏後は

他の参加者の演奏を ほとんど 聴くことが出来たので とても貴重な経験になりました。

20人20通りの ショパン。

韓国人のKさんの演奏には 大変感動を受けました。

 

19時、結果発表。

奨励賞から順に 表彰され、 銅賞・・・ 銀賞・・・ その時 私の名前が呼ばれ、

審査員の ピオトル・パレチニ先生から 賞状を、

同じく審査員の イェルジ・スティルチンスキ先生から メダルを頂いたのですが、

それでも まだ 実感がわかず 信じられない状況でした。

今、現実に戻り 少しずつ 銀賞の重みを感じています。

 

一般の部には、音大生や 音大を卒業した方、音大ではない学生の方、

現役のピアニストや ピアノ講師、医師・・・など、

様々な方が参加していましたが、

今回のアジア大会出場者の中に、同じ4歳のお子さんを持つママがいらっしゃって、

演奏後の 控え室の中、まるで久々に会ったお友達と話すかのように、

気持がほぐれたのは 嬉しい出来事でした。

そんなTさん、普段はピアノを教え、演奏活動をなさっているのだそうです。

授賞式の後、一緒に 記念写真を撮り、またどこかで再会できたら嬉しいなぁと

笑顔でお別れしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

憧れていたコンクールで、まさかの全国大会、アジア大会と 進む事が出来、

賞まで頂くことができて、本当に夢のようですが、

このコンクールを受けるきっかけを与えて下さり、熱心にご指導下さった先生、

日頃の練習を応援し 支えてくれた両親と家族、

ショパンコンクールのHPを見て、早々にお祝いメールや

応援メールをくださった方々、レッスン時に励まし お祝いくださった方々・・・

沢山の方に 支えられて 得る事が出来た結果だと

心から 感謝しています。

精神的にも 体力的にも、ここ数日 不安定で弱っていた私ですが、

沢山の方の応援に、励まされ、パワーをもらい、勇気を頂きました。 

本当に ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国大会の前日、レッスン時に お土産をくれた Nちゃん。

一緒に入っていた お手紙、とっても嬉しかったです!!

 

 

 

 

 

 

そして コンクールを終えて お手紙をくれた 小2のAちゃん、

中2のAちゃん! 感激しました。 どうもありがとう!! 

 

 


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