Piacere日記


合格の基準

投稿日時:2014/06/20 23:36

レッスンで、はなまる~! とする目安・・・

 

子供たちは 『 弾けた!』 と思っても、

いくつか 注文を付けることが よくあります。

 

一方で、自信なさそうに 弾いていても、少しのアドバイスで 見違えるほど良くなり

合格にすることもあります。

 

今日のレッスンで、テクニック教本の曲を、少し自信なさそうに弾いた Yくん。

一生懸命 集中し、楽譜通り、リズムも間違わず、何とか止まらず弾けたので、

少し迷いながらも 二重丸◎を つけた私。

その二重丸◎を見て・・・ なんとYくん、

「これ もう少し 練習してきます。 そして良くなったら 花びら書いて 合格にしてね。」

と言ったのです。

びっくり!・・・したのと 感心したのと、一瞬 言葉を失ってしまいましたが、

とっても 嬉しい発言でした。

「そうだね! もっとスムーズに 弾けそうだよね!」 と、

さらに 弾きこむことを宿題にしました。

 

合格することよりも、曲を より良く仕上げる事に 目標を持った Yくん。

立派!!

そして 小2のYくんは、レッスン中 度々、敬語を使うのです。

年長さんで 入会した時は、ピアノの前に座ってもらうことに エネルギーを費やし、

なかなか じっと ピアノの前に 座っていられなかった Yくん。

でも そんな期間は すぐに過ぎ、

いつの間にか 最初から最後まで 1度も椅子から 降りなくなりました。

今も、楽譜の挿絵の動きを真似したり 愉快な性格は変わらないけれど、

集中してよく話を聞き、諦めずに 繰り返し弾く姿には 感心します。

 

そして同じく 今日のレッスンで、小4のHちゃん、いつも 口数が少ないけれど、

自分のソルフェージュの記録表を見て、「これ全然やってない・・・」 と、

自ら フラッシュカードを用意!

しばらく やっていなかった 1分で何枚読めるかの 音符のパターンカードが、

なんと ト音記号も ヘ音記号も、前回の記録の ほぼ倍の枚数、読めたのです!!

 

 

こんな風に、生徒たちが 自発的に レッスンに取り組む姿勢。 とっても嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ふと見たら 棒人間が・・・(笑)

子供達は、ただの黒丸マグネットで ささっといろんな形を 作ってしまうので 

笑ってしまいます。


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