Piacere日記


作曲家 春畑セロリ先生

投稿日時:2014/10/22 14:05

とっても おしゃれな曲を 書いていらっしゃる 春畑セロリ先生。 


先日、先生が出版された楽譜のセミナーで 初めてお会いしました!

想像していた通りの 気さくで ユーモア溢れる お人柄。

今回の曲集は 『ぶらぶーらの地図』 という題名。











こちらで 曲を視聴できます♪

http://www.zen-on.jpn.org/bravura/%e6%9b%b2%e3%82%92%e8%81%b4%e3%81%8f/



日本語で 『ぶらぶーら』 は、のんびり…自由気ままなイメージの言葉ですが、

イタリア語で 『bravura』 は、勇壮・華麗・大胆な・見事・達者 という意味があり、

対照的な意味を 持っているのです。


春畑セロリ先生が 講座で、何度も仰っていたのは、

「どう弾いてもいいけれど、(どう弾けば正解という答えはない)

 こう弾きたいと 思って弾いて欲しい」


「こう弾かなければいけない」 と思うと、

想像力が閉ざされてしまい、型にはめこんだような演奏になってしまう。


五感 を フルに使って 演奏することの大切さ。


特に、今の子供たちが、テレビやゲーム、電子音楽にさらされている事に、

大変危機感を 感じておられ、

・・・空中に漂う 様々な音にもっと耳を傾けてほしい・・・

ピアノから 立ち昇る音に 心を奪われるような 体験をしてほしい・・・

心を鷲掴みにするのは、CDや テレビから流れてくる音楽ではなく

生の音楽だということ・・・

五感をもっと 活動させることが 今の子供たちには 必要だと 仰っていました。


音楽から 情景や 色、香り・・・ いろんなイメージを 膨らませること。

子供たちが 最も得意とする分野を フルに働かせて 

「こう弾きたい」 気持ちで ピアノに向かえるように

レッスンして いきたいなと思います♪










素敵なサインを 描いてくださいました♪♪ 



 最近では、習い事で よくピアノのレッスンが 取り上げられていますね。

以前、ピティナのHPで 紹介されていた記事は こちら↓


「脳科学者11人に聞いた 12歳までに習わせるべき習い事」

http://www.piano.or.jp/info/news/2014/09/25_18556.html


ちょっと驚く結果ですが、やはりピアノ指導者としては 嬉しいです♪





Powered by Flips