Piacere日記


赤松林太郎先生セミナーin栃木

投稿日時:2017/01/13 23:24

昨年11月、初めて 1人で栃木を往復し、

昨日は 2度目の 栃木セミナーでした。

さすがに今回は 行き帰りとも 迷うことなく スムーズに・・・。


赤松林太郎先生の 2回シリーズ 第2回目のセミナー

「ブルグミュラー」から始まるシューマン、ショパンに繋げていく演奏法。

初級から中級・上級へのアプローチ。


第1回目に続き、 素晴らしい演奏を交えつつ

しゃべりっぱなしの 赤松先生でしたが、

余談さえも 書き留めておきたくなるほど

興味深いお話が 沢山!!の 2時間でした。


バロック、古典時代から ロマン派へと

何が変わって、曲の作風や奏法が変わっていったのか。


ベートーヴェンや ショパンが 楽譜に記した 記号の意味、

ショパンが “私の音楽の魂” と言った ペダル の重要性、

時代ごとに 何を 弾き分けなければ いけないのか・・・など、


特に 「ロマン派のメロディーの歌い方」について、

様々な角度から 分かりやすく 説明してくださいました。


“メロディーだけ 綺麗に弾いても 歌えないんだよ。”

舞台背景(左手)が大事。”

対旋律で 補佐すること”  などなど・・・


そして、心に残った一言。

人生には対旋律が必要


“人間 1人では生きられないでしょ・・・?” と赤松先生。

があってがあるし、 影があるから 光がある。

違うものが 補佐すること が必要なのだと。

う~~~~ん。。。

深い!









昨年末に 発売された 赤松先生の NewCD。

「この時から 7キロも 痩せたんだよね~」 と言って

サインしてくれました。笑



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