先日、高校３年生の　Ａちゃんが　お母様と　ご挨拶に来て下さいました。

Ａちゃんは、前橋の　バレエスタジオで　

私が　ピアノクラス講師を始めた時の　最初の生徒さんでした。

初めて　教えるという仕事を頂いた時、

まず、昔とずいぶん変わった　膨大な教材を目の前に

どれを使って　教えていこうかと

何度も　楽譜売り場で　長居したのを　思い出します。

幼児教育や　ピアノ指導の本を　読みあさり、

週１回のレッスンに向け、毎回レッスン内容を　あれこれ考えながら

良いと思った　指導法を　どんどん取り入れていました。

私が　群馬でのコンサートに　出演した際、

まだ幼い　Ａちゃんが　客席から走ってきて　

ステージで　お花を渡してくれたのを　鮮明に　覚えています。

結婚式には　親子で参列してくださり、

出産後には、病院に　娘の名前入りのケーキを持ってきてくださったり・・・

感激した　思い出が　次々と蘇ります。

結婚後、前橋から高崎に教室を移してからも、

学校の帰りに　バスと徒歩で　通われ、

お休みの日は、前橋の自宅から　自転車できてくれた事も　ありました。

年長さんの　３月から、大学受験の　寸前まで、

休むことなく　通ってくれた　１１年半！

本当に　感謝でいっぱいです！

私の好みを　知りつくしている　Ａちゃんからの　プレゼントに

また、感動。

温かな　お手紙を　何度も何度も　読み返しました。

これから　このウサギさんが　時を刻み続けてくれます。

素敵な　プレゼントを　ありがとう！！

これからも　ずっと、Ａちゃんを　応援しています！