Piacere日記


ピティナステップ 大泉学園

投稿日時:2014/07/29 10:08

昨日は、東京の ゆめりあホールで行われた ジュニアステージ限定の ピアノステップに

行ってきました。

私が 大学生の頃、練馬駅北口にある 練馬文化センター で 大学主催の演奏会が

行われていたので よく行きましたが、

ゆめりあホールは、その練馬文化センターの 姉妹館との事で、

小規模ですが 音響も良く スタインウェイのピアノが置かれた 素敵なホールでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュニアステージ限定のステップ と言う事で、東京のジュニアレベルを聴きたく、

娘を参加させがてら、聴かせて頂いたわけですが・・・

 

未就学児と思われる参加者から、小学生~中学生?も 居たのでしょうか、

2部と 3部しか 聴けませんでしたが、

あまりのハイレベルな演奏に、大いに刺激を受けました。

1番驚いたのは、未就学児~小学生で、継続 5回受賞~35回受賞の人が

沢山いたという事!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノステップを含む、ピティナのステージに参加した回数で 表彰されるものですが、

5回表彰者が 9人。

10回表彰者が 3人。

15回表彰者が 5人。

20回表彰者が 2人。

25回表彰者が 4人。

30回表彰者が 1人。

35回表彰者が 2人。

今回 この大泉学園夏季地区に参加した 80組の参加者の中で 受賞者が 26人もいたのです!

もちろん 5回刻みの 間の回数の参加者も 多かったはずです。

 

さすがに 舞台慣れしているといった感じで、ステージマナーはもちろん、

演奏も かなり完成度の高いものでした。

 

また、 コンクールを受ける前の リハーサルとして、

(実際に このホールで 来月コンクールが 行われるようです) このステップを

利用する 参加者も多くいました。

 

高度なテクニックで 熱のこもった 演奏が多かった中、

アドバイザーの先生による 講評の中で、

『テクニックも十分。気持ちも十分。あとは、響きを作るように 弾いて下さい。』 

と仰っていたのが 印象に残っています。

 

打音した瞬間に、響きが減衰していく ピアノの特性。

歌や、ヴァイオリンなどの弦楽器、息を使って吹く楽器とは 違うピアノ。

ピアノで “歌う” というのは とても難しい事だと 日々感じます。

 

ピアノで表現するために、必要なテクニックや 感性、そして客観性・・・。

いろんなバランスが 大切なのだと 改めて感じました。

 

 

 

 

 


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