Piacere日記


サイコロ トレーニング

投稿日時:2014/10/04 23:41

ピアノを弾く ために、必要なこと。


・・・歌ったり、聴いたり、リズムを叩いたり、手首を動かしたり、指先を鍛えたり、指の形を整えたり・・・


それから 音符を覚えたり、記号や、楽譜の仕組みも覚えなくては なりません。


でも 大人が思うよりも簡単に 子供たちは どんどん吸収していきます。

ただし、覚えるのが早い分、忘れるのも 早い!のです・・・。


大切なのは、継続


どうしたら、効率よく、バランスよく レッスンにいろんな トレーニングを

取り入れられるかな~・・・ と考え、

サイコロ メニューを 作ってみました♪









のサイコロは、指の形やタッチポイント、手首の柔軟な俊敏さを鍛える 6つのメニュー。

色のサイコロは、いろんな角度からの譜読み、♯と♭、音符と鍵盤のメニュー。

のサイコロは、5線の音楽ノートを使って、書くメニュー。

のサイコロは、音あてやリズム、和音やポジション、長調&短調を 聴き分けるメニュー。



今週、 小2のHちゃんに まだメモ書きの 試作メニューを見せたら、

「なにこれ~!やるやる~♪♪」 と、さっそく 赤と黄色のサイコロを コロコロ~♪

喜んで 次々やってくれました!

続いて 小5のYくんも。


曲が進んでくると、つい ピアノに向かって 30分があっという間に 過ぎてしまうのですが、

2分でも 3分でも、何か違う トレーニングを加えられたら、

その積み重ねで ついてくる力は 大きいと 思うのです。



約1か月後の ピティナ・ステップに向けて、同じ曲を 数か月 弾き続けている娘。

少し難しいと感じると、「もう いや~…」と すねてしまったり、

繰り返し 何度も弾く事に 耐えられない 我が家の年中さん。


このサイコロメニューを見てからは、すっかり お気に入りになり、

ピアノを弾くより、サイコロを転がしています。


まだ教えていないことも、

このサイコロメニューのお陰で 「やりたい!」 と、覚えようとするので

しばらくは、これだけのレッスンでも いいかな~と

娘との格闘レッスンは 気ままなレッスンに 変わりつつあります。




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