今年、初めてピティナのコンペに挑戦した Ｍくん。
初めての ステージでのコンクールで
見事、予選を2回とも通過し
埼玉本選では、奨励賞を頂く事が出来ました！
私も Ｍくんも、正直 ちょっと悔しかったけれど
本選でも 上位に入れたことは 素晴らしい事です。
Ｍくんの 毎回の本番力には本当に感心させられました。
曲のイメージでお話を作ったり、歌詞を作ったり、
お母様が イラストを楽譜に入れてくださったり、、
沢山、沢山、頑張ったね！
本選での入賞、本当におめでとう！！
もうすでに次のステージを決め、
新しい曲に取り組み始めている Ｍくん！
次の曲が どんな風に仕上がるか、楽しみです♪
娘も、1回目の本選では 奨励賞を頂き、
さらに上を目指すのは 色々と難しいかなぁ…と
一旦は挫けそうになりましたが、
ダメでもともと。
残された1回の本選まで もう必死で練習して
悔いのないように終わろう！と
今まで以上にピアノに向き合い、
最後のステージを迎えました。
今まで練習してきた事を 全て 演奏に注ぎ込めた 2回目の本選。
本人も 私も、やり切った感に浸り、会場を後にしました。
車の中で「楽しかったなぁ。」と呟いた娘の一言に
また１つ、乗り越えられた達成感を感じ
もうこれで十分…と思えました。
ＷＥＢでの結果速報で、第2位 を目にした時は
信じられない気持ちと
努力が報われた嬉しさとで
しばらく実感が湧かず、
帰宅してから 予選曲を久しぶりに聴き、
徐々にエンジンがかかってきました。
もう一度、予選の2曲を温め直し、4曲を深められる有難さ。
本人にとっては 大変な事ですが・・・
しかし本当に、長い間 音楽を追求し続けることで
ようやく見えてくるもの、
ようやく理解できるものがある
と常々感じます。
弾けるようになったら
見えてくる楽しさ 難しさ、
それらを１つ１つ乗り越えて 探究していくうちに
自分の音で表現できるようになった時、
音楽の醍醐味を感じます。
とはいえ・・・
やればやるほど ゴールが見えず
納得のいく演奏は 程遠いものです。
このような状況下でも
ピアノに向き合えること、
目標が失われず開催されること、
多くの方が応援し、支えてくださることに
心から感謝して
今できる精一杯の演奏を
心から 奏でて欲しいと思います。
