明けましておめでとうございます。

今年は　5日から　レッスンがスタートしました。

発表会まで　いよいよ　10週間となり、

少し　発破をかける子も　チラホラ・・・。

今週は、プログラムに載せる　個々のコメントを

書き始めてもらっています♪

私はというと、昨年末　12月29日に

初めて　ピティナの　ピアノステップに　出演者として参加し、

東京のIMAホールで　演奏してきました。

ピティナ・ピアノステップは、全国各地で　毎週行われていますが、

今回、光が丘地区のステップに　渡部由記子先生が　アドバイザーとして

いらっしゃるというので、是非アドバイスを頂きたいと、申し込んだのです。

開催地区によって　ステップの雰囲気は　それぞれ違いますが、

緊張感のある演奏が多く　身が引き締まりました。

ステップには、２３ステップと　フリーステップがあり、

私は　７分のフリーステップに参加。

いつも　ショパンばかり　弾いていたので、今回は　リストの曲で受けましたが、

講評用紙に　３名の先生方から　ぎっしりと　コメントを頂くことが出来、

また、他の出演者の演奏を聴き、それに対する　アドバイザーの講評を聴けたことも

大変　勉強になりました。

ステップでは　珍しい、生け花と演奏のコラボレーション企画もあり、

素敵な生け花に飾られたステージは　とっても印象的でした！

弾く事で　精一杯だった私は・・・

大きなホールや　素晴らしいお花を　眺めての演奏は出来ませんでしたが、

やはり、　人に聴いてもらうために　演奏をする　気持ちが大切だなぁと

つくづく感じました。

何のために練習するのか、何のために上達したいのか・・・

分からなくなることが　時々あります。

でも、自分の演奏を聴いて

誰かが喜んだり、

共感してくれたり、

元気になってくれたり・・・感動してくれたり。

それを　感じた時に、　「もっといい演奏がしたい！」　と強く思います。

それが　私の　ピアノに向かう原動力　になっています。

生徒たちも、きっと　何のために　練習するんだろう…と　

思うことが　あると思います。

誰かに、

「上手になったね」　「今の曲良かったね」　「素敵な演奏だったよ」　と言われたら、

きっと　もっともっと　頑張れる気がします。

ピアノを聴いて　楽しんでもらいたい。　喜んでもらいたい。

そんな気持ちで　日々　ピアノに向かいたいです。